Mon exemple – 憧れの人

しばらく会うことができていなかった
大切な友人と久々に再会することになり
私にとって憧れの女性でもあった彼女の傍で
彼女の様になりたいといつも思いながら
過ごしていた時代を懐かしく思い出しました。


フランスに行く前の私は、必ず自分の
ことを100%守ってくれる人が男女共に
傍にいて、困った時は誰かが助けて
くれることが当たり前の生活を送って
いました。


末っ子の性格が全開だったという
ことでしょうか。


そんな甘えたところの抜けない自分を
自覚していたからか、人に対して絶妙な
タイミングでその人が喜ぶことを
してあげることができたり
手を差し伸べることができる女性に
対して心の底から憧れていて、自分も
そのような人を温かく包み込む
ことができる女性になりたいと
いつも思っていました。


フランスで出会った、私の憧れの
女性像そのままの彼女は、言うならば
少女漫画に出てくるヒーローのような
性格をしていて、男性も女性も
口を揃えて素敵だと言う様な人でした。


本人は、自分がしたことによって
他人に感謝されたいとか、好かれたいと
言った思いが一ミリもないため、だから
こそ彼女の優しさが皆の心に沁みるのだと
思うのですが、その領域に達することが
できない自分を不甲斐なくも思ったもの
でした。


そんな甘えた性格の私をフランス生活が
自立した人間へと成長させてくれた訳
ですが、あれから10年の時を経て
憧れていた女性像に自分が少しは
近づけているのかな、など自問自答を
しながら、昔の自分を懐く思いながら
思い出に浸った時でした。

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