Bon/bonne ‥ – 良い‥を

フランス語圏に住むと、挨拶を
する際のバリエーションがとても
多いことに気がつきました。

フランス語ではbon, bonneは
”良い”と言う意味を持つのですが
このbon, bonneを名詞の前に
つけると
「Bon journée 良 い1日を」
「Bon week-end 良い週末を」などと
良い時を過ごしてくださいと
言ったような表現をすることが
できます。

楽しい時を過ごしてね、という
気持ちを込めてこの言葉を
発するのですが派生で
「bon examen – 良いテストを
=テスト頑張ってね」や
「Bon librairie – 良い
本屋巡りを=本屋探し頑張ってね」
と言った言葉をかけることも
できるのです。


このような表現は、お互い温かい
言葉をかけあい、労いたいという
フランス人の優しい心から来ている
のですが、フランス語の日常の表現
を知れば知るほど、フランス人の
思考回路が分かるようになり
フランス人が冷たいというステレオ
タイプは一面しか見ていない判断なの
だということがわかります。
どちらかというと、フランス人は
ウェットな性格で、周りに困っている
人がいると、迷わず手を差し出して
くれるところがあるので、そこが
表現方法から滲み出てくるのだと
思います。


言葉を学び、コミュンケーションを
とるということは、実はとても
奥が深く、これをマスターできれば
生まれ育った環境や文化や教育が
違ったとしても、お互いに分かり合える
ことができるのです。

そこに言語を学ぶ面白さが存在
しているのです。

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