Ça ne se voit pas – 見た目ではわからない

THIS IS US という私が大好きな
アメリカのドラマがありますが
このドラマに出てくる主人公となる
人物の一人は、生まれてすぐその
家族の養子になり、自分が完璧で
ないと存在価値がないと思い込み
その完璧主義な性格が故に自分を
追い詰めて、苦しんでいうシーンが
ドラマの中に何度か出てきます。


私も昔は完璧主義だったので
相手の期待に応えないと、と言う
気持ちがとても強く、ギリギリで
苦しくなるという経験が何度か
あったので、やらないといけないことが
出来ずに、でもやらなきゃいけないんだ
と、泣いている彼の姿を見て
気持ちがとてもわかりました。


自分に厳しい完璧主義な性格は
振り返ると、自分で自分を追い詰める
ことが、とても得意な
性格だったと思います。


社会人になっても、その完璧主義な
性格は止まらずに、日系企業の曖昧な
業務分担の中で、この完璧主義が
マイナスに触れる事もよくあり
頑張れば頑張る程、仕事が増えて
本当に嫌になったものでした。


仕事が次から次へと降ってくる
度に、さっきの仕事をこなすのも
実はすごくエネルギーを使ったのに
また新しい事をやらないといけない
のか。。。と思うと、それが精神的
にもとても負担で、打ち出の小槌の
ように、言えば出てくると思われている
のかな、と思い悩んだりもしました。


でも、実は相手は深い事を考えて
いる訳ではなく、私が努力して
こなしているという、その裏側の
事情など見えなかったんだろうなと
いう事が、今であればわかります。


人生の経験を重ね、このバランスが
漸く取れるようになりましたが
自分と同じような性格の人を
見かけると、放っておけず、無理を
していないか気にかけてしまうのは
過去の自分の苦しんでいた姿と
重ね合わせてるのかもしれません。


星の王子様でこんな一節があります。
On ne se voit qu’avec le coeur.
直訳すると、心でしか、私たちは良く
見えないのです、と言う意味に
なります。つまりは、物事は目でなく
心で見なければいけないという事です。


忙しかったり、自分に余裕がないと
心で人を見る事が出来なくなって
しまいます。


そうならないように、いつも自分の
心のスペースはいつも開けて
おきたいな、と思うのです。






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