Qui ne tente rien n’a rien – 何も試さないものは何も得ることがない


タイトルのフランス語の諺は
Ce qui cherche trouve – 求めよ、さらば与えられん
の逆の意味を表すのですが
私は何かを決める時には
基本、人に相談はせず
決めた内容も、基本的には
本当に近い存在の人にしか
話をしません。
それは、世の中には
ドリームクラッシャーが
本当に多いということを
分かっているので
決断を邪魔されたくないから
なのだと思います。


人って面白いな、といつも
思うのは
特に近い間柄でない人に限って
私が大きな決断をした時の
内容を聞きつけては
「そんなことは無理に決まっている」や
「いいように使われている」
と言ったことを、言ってくるのです。


そういう考え方の人とは
近しい関係にならないので
結果として
遠い存在の人たち、と
なっているのかもしれませんが。


今でも下記の3つのストーリーは
忘れられないのですが
よっぽど私の中で
なんで私のことも何も知らない
この人にそんなことを
言われるのかしら?、と
思ったのだと思います笑


その昔、大学を卒業する際に
就職活動はせず、大学院に進むことを
決めた時、バイト先のプライベートな
おつきあいを一度もしたことがない方から
「大学院なんて行って就職なんて
できるの?」と言われました。

でも、できました。


次は、就職した会社を辞めて
フランスにワーキング・ホリデー
に行くことを決めた際に
たまたま電話を掛けてきた
大学時代の友人と話している際
電話の後ろから
大学の先輩だった人が
「仕事なんか見つかるわけないやろ!」
と叫んでいるのが聞こえました笑

それでも、いい条件で見つかりました。


最後は、フランスで2社目のローカル
採用で働いていた私のことを
私の友人が、会社の駐在員仲間の
先輩に話した際
その駐在員仲間の先輩は
私のことをこう言ったそうです。
「企業としてはいいよね、だって安い
給料で駐在員と同じレベルの人間を
雇えるんだから」


この発言には、もうノーコメント
状態ですが笑
まぁそういう風に条件だけを見て
忖度を考える人もいるな、と
思いました。


駐在員の待遇でないと
仕事をしたくない
年収なんて下げたくない
というプライドがあったら
フランスで仕事をするという
お金で換算できない経験は
できなかったと思っています。


勿論、年収によって自分の
価値を測るということも一つの
考え方なので、否定はしません。


ただ、私は
自分が働くことによって受ける
恩恵は、口座に振り込まれる
金額だけではない、という
タイプだっただけで
考え方が違うので
「そうですね、そういう考え方も
ありますね」
としか、言いようがありません笑


フランスでローカル採用で過ごした
4年間は、年収こそ下がったものの
そこでできた仕事経験
身についたスキル
現地で自分の力で生きていくことが
できたという自信
出会った人たち
フランスで縛られることなく
生活をできたこと
5週間のバカンス
出張で訪れたヨーロッパの
国々と、一緒に仕事が出来た仲間たち
そこで構築した信頼関係や人脈は
日本に戻った後も、仕事で沢山
私を助けてくれました。


人から心ないことを言われた時に
母にその話をすると
「人はみんな好きなことを言う。」
と言いました。
そして、その人たちは
私の人生に
何も責任を取ってくれない、と。


そう思うと、その人たちの発言に
嫌な思いをする時間もエネルギーも
もったいないと思い
自分の人生に一瞬登場する
人の発言で
自分のやりたいことを
やらないことは
なんて勿体ないことだ
と思えました。


結局行動した後に責任を取るのは
他ではない、自分自身なので
何かをする際に
了承を取らないとけないのは
自分の心なんだろうな、と思います。


昔スペインで仕事をしていた時に
お世話になった方が
仕事で悩んだ私によく
言ってくれたものでした。
「やらないでする後悔より
やった後にする後悔の方
がよっぽどいい」と。


自分が悩んだ時に
支えにしていた言葉を見ると
私という人間の考え方が
合わせ鏡のように見えてくる、と
思うと共に
自分はドリームクラッシャーではなく
サポーターでありたい、と
自分自身のありたい姿も
再確認させてもらえます。







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